【#みるめし】鶏肉は時間を掛ければ、思ったよりおいしくなる気がする
最近近所の西友で米国産100g98円の豚こまが売っていない件
今回はさくっと料理の話をしようと思う。
やっぱり結婚式の為に貯金は出来ないし、貯金を切り崩すだけの価値が「私」にあるのだろうか。 - 氷塊する牛乳プリン
先日のこちらのブログ内「ずぼらな私でもなんとか続く、節約4カ条」の項目でも書いたように、私は基本的にご飯は作る人だ。おいしい・まずい、レシピに幅がある・ないは棚に上げたとしても、ご飯は作る。その中で重宝する食材と言えば「米国産100g98円の豚肉のこまぎれ」だったのだが、なぜか最近近所の西友でそれが売っていない。100g107円の国産の豚こましか売られなくなってしまった。前はどっちも置いてたのに。とは言え100gあたり9円しか変わらないのだから、500g買っても45円しか差異がないだろうと言われればそうなのだが、なんだか悔しい気分になる。とは言え豚こまの汎用性は高いので国産でも買うは買うのだけれども、平日18時半頃になるとその豚こまさえ売り切れているなんてこともめずらしくない。
実際豚肉より鶏肉の方がぜんぜん安かったりするのだけど、イマイチ鶏肉の料理は得意ではない。出来てお雑煮と簡単な蒸し鶏位だろう。実際火も味も通るまでに時間がかかるので、なんとも使いこなせない。
使い道がなかったカレー粉とかごに入れたヨーグルトの素敵な出会い
昨日の給料日そうそう1か月出費予定額が膨らんでおり出来るのなら買い物さえしたくないのだが、とはいえ冷蔵庫にも何もない。仕方なく鶏肉の部位でも比較的安めな「手羽元」を選び「ポン酢で煮るとかするしかないか。それか塩で焼くか」と思っていたが、「ヨーグルト食べたいなー」と思ってかごに入れたプレーンヨーグルトを見て、私はひらめいた。
どうせ明日も残業しないだろうし、これタンドリーチキンつくれんじゃね???????
と。
そもそもタンドリーチキンとは何ぞやと言うのををウィキペディア先生で引くと、
鶏肉を串にさしてタンドゥール(ヒンディー語:तंदूर, ウルドゥー語:تندور, 英語:tandoor)と呼ばれる壷窯で焼いたもの。インド料理店の定番料理のひとつでもある。
ヨーグルト、塩、コショウ(胡椒)、ウコン(鬱金)などの香辛料などに肉を半日ほど漬け込んだ後で香ばしく焼きあげる。右の写真のように、ウコンと食紅で鮮やかな緋色に着色してあることが多い。肉は主に骨付きのまま使用する。骨のない同様の料理としてチキンティッカがある。
食紅を用いず、スパイスの自然な色を活かした調理をしている店も存在する[1]。
と教えてくれる。まあだいたい、カレー粉とヨーグルトがあればそれっぽい味になると言うことは確か。もちろん先にCOOKPADを見るのであるが、だいたい冷蔵庫にあるものでとりあえず作れそうだ。昔買ったカレー粉ももう風味飛んでるだろうと言う気もするが、中々使い道がなかったのでちょうどいい。という訳で昨夜、
簡単そうなレシピだと思って上記のものを参照し、早速買ってきた手羽元を材料に漬け込んでおいた。少しはちみつも入れた。パプリカの粉末はなかったので(ふつうないよ)省いた。
結果、鶏肉は時間を掛ければおいしくなるんだろうなと思った。
いかんせん写真のセンスがないが、これが今日の夕飯。タンドリーチキンほかは、とうみょうのサラダ、オニオンスープ、かんたんなガーリックきのこごはん。
ちなみに今日ははじめて我が家のオーブン・電子レンジ・トースター3身1体マシーンのオーブン機能を使った気がする。6年程前にいもうとの独り暮らしに合わせて買ったもののおさがりなので端から期待はしていなかったものの、やっぱり熱が弱い。だいたいどのCOOKPAD見ても「余熱ありで200度30分位」と書いてあるものの、結局50分以上かかった。これが家に20時前に帰ってきて……と言う状況じゃまず漬け込むところからもやらないだろう。金がなくても時間がある平日は、割とこういうこと出来るんだなあと思った。
煮る系、漬け込んで焼く系は味見が出来ない為、あまり得意でもないし、いかんせん時間がかかるのでほぼできない。今回もどうだろうかと思っていたものの、
作ってみたら意外とだいじょうぶだった。
と言うか、私がバターチキンカレーとか、鶏肉ベースのカレーが好きなだけかもしれない。しかしそれでも初めて作った+貧弱なオーブンでもなんとか出来たんじゃないかと思う。
今回のレシピはこんな感じ。もっと余裕があればここに玉ねぎすりおろしとか入れてたかもしれない。
家にあるもので出来るよタンドリーチキンのつくりかた。
《材料》
手羽元:5~6本
ヨーグルト:大さじ2.5☆
カレー粉:大さじ1☆
しょうがにんにくすりおろし:適量(チューブOK)☆
塩:少々☆
黒コショウ:少々☆
はちみつ:小さじ1☆
《作り方》
1.手羽元はフォークで穴をあけ、骨に沿って切り込みを。やっておかないと後で火が通らなくて困る。
2.☆をすべてジップロックにいれる
3.味をしみこませるために揉む
4.1日冷蔵庫においておく
5.オーブンを200度に温める
6.天板にアルミホイル(くっつかないようのやつ)を引いて、漬け込んだ肉とソースをおく
7.まず25分焼く
8.一度ひっくり返して更に10分焼く
9.火の通りを見て、まだ中が赤いようであれば、ひっくり返して更に10分
10.火が通れば完成。
ちなみに手羽元は100g65円ぐらいだった気がするし、ヨーグルトも1パック120円ぐらいで買える。あまったらはちみつ掛けて食べればいい。オーブンがない場合はフライパンや魚焼きグリルで焼くと言うのも出来る。
そんなわけで、前日から仕込んで計画的にごはんを作ったのはひさびさだ。でも「時間がかかる事」さえ我慢すれば、あとはそんなにめんどくさい作業はなかったし、そこそこにおいしかったのなら、漬けて置く系の料理にももう少しチャレンジしてもいいのかもしれないな。
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