【#みるめし】鶏肉は時間を掛ければ、思ったよりおいしくなる気がする
最近近所の西友で米国産100g98円の豚こまが売っていない件
今回はさくっと料理の話をしようと思う。
やっぱり結婚式の為に貯金は出来ないし、貯金を切り崩すだけの価値が「私」にあるのだろうか。 - 氷塊する牛乳プリン
先日のこちらのブログ内「ずぼらな私でもなんとか続く、節約4カ条」の項目でも書いたように、私は基本的にご飯は作る人だ。おいしい・まずい、レシピに幅がある・ないは棚に上げたとしても、ご飯は作る。その中で重宝する食材と言えば「米国産100g98円の豚肉のこまぎれ」だったのだが、なぜか最近近所の西友でそれが売っていない。100g107円の国産の豚こましか売られなくなってしまった。前はどっちも置いてたのに。とは言え100gあたり9円しか変わらないのだから、500g買っても45円しか差異がないだろうと言われればそうなのだが、なんだか悔しい気分になる。とは言え豚こまの汎用性は高いので国産でも買うは買うのだけれども、平日18時半頃になるとその豚こまさえ売り切れているなんてこともめずらしくない。
実際豚肉より鶏肉の方がぜんぜん安かったりするのだけど、イマイチ鶏肉の料理は得意ではない。出来てお雑煮と簡単な蒸し鶏位だろう。実際火も味も通るまでに時間がかかるので、なんとも使いこなせない。
使い道がなかったカレー粉とかごに入れたヨーグルトの素敵な出会い
昨日の給料日そうそう1か月出費予定額が膨らんでおり出来るのなら買い物さえしたくないのだが、とはいえ冷蔵庫にも何もない。仕方なく鶏肉の部位でも比較的安めな「手羽元」を選び「ポン酢で煮るとかするしかないか。それか塩で焼くか」と思っていたが、「ヨーグルト食べたいなー」と思ってかごに入れたプレーンヨーグルトを見て、私はひらめいた。
どうせ明日も残業しないだろうし、これタンドリーチキンつくれんじゃね???????
と。
そもそもタンドリーチキンとは何ぞやと言うのををウィキペディア先生で引くと、
鶏肉を串にさしてタンドゥール(ヒンディー語:तंदूर, ウルドゥー語:تندور, 英語:tandoor)と呼ばれる壷窯で焼いたもの。インド料理店の定番料理のひとつでもある。
ヨーグルト、塩、コショウ(胡椒)、ウコン(鬱金)などの香辛料などに肉を半日ほど漬け込んだ後で香ばしく焼きあげる。右の写真のように、ウコンと食紅で鮮やかな緋色に着色してあることが多い。肉は主に骨付きのまま使用する。骨のない同様の料理としてチキンティッカがある。
食紅を用いず、スパイスの自然な色を活かした調理をしている店も存在する[1]。
と教えてくれる。まあだいたい、カレー粉とヨーグルトがあればそれっぽい味になると言うことは確か。もちろん先にCOOKPADを見るのであるが、だいたい冷蔵庫にあるものでとりあえず作れそうだ。昔買ったカレー粉ももう風味飛んでるだろうと言う気もするが、中々使い道がなかったのでちょうどいい。という訳で昨夜、
簡単そうなレシピだと思って上記のものを参照し、早速買ってきた手羽元を材料に漬け込んでおいた。少しはちみつも入れた。パプリカの粉末はなかったので(ふつうないよ)省いた。
結果、鶏肉は時間を掛ければおいしくなるんだろうなと思った。
いかんせん写真のセンスがないが、これが今日の夕飯。タンドリーチキンほかは、とうみょうのサラダ、オニオンスープ、かんたんなガーリックきのこごはん。
ちなみに今日ははじめて我が家のオーブン・電子レンジ・トースター3身1体マシーンのオーブン機能を使った気がする。6年程前にいもうとの独り暮らしに合わせて買ったもののおさがりなので端から期待はしていなかったものの、やっぱり熱が弱い。だいたいどのCOOKPAD見ても「余熱ありで200度30分位」と書いてあるものの、結局50分以上かかった。これが家に20時前に帰ってきて……と言う状況じゃまず漬け込むところからもやらないだろう。金がなくても時間がある平日は、割とこういうこと出来るんだなあと思った。
煮る系、漬け込んで焼く系は味見が出来ない為、あまり得意でもないし、いかんせん時間がかかるのでほぼできない。今回もどうだろうかと思っていたものの、
作ってみたら意外とだいじょうぶだった。
と言うか、私がバターチキンカレーとか、鶏肉ベースのカレーが好きなだけかもしれない。しかしそれでも初めて作った+貧弱なオーブンでもなんとか出来たんじゃないかと思う。
今回のレシピはこんな感じ。もっと余裕があればここに玉ねぎすりおろしとか入れてたかもしれない。
家にあるもので出来るよタンドリーチキンのつくりかた。
《材料》
手羽元:5~6本
ヨーグルト:大さじ2.5☆
カレー粉:大さじ1☆
しょうがにんにくすりおろし:適量(チューブOK)☆
塩:少々☆
黒コショウ:少々☆
はちみつ:小さじ1☆
《作り方》
1.手羽元はフォークで穴をあけ、骨に沿って切り込みを。やっておかないと後で火が通らなくて困る。
2.☆をすべてジップロックにいれる
3.味をしみこませるために揉む
4.1日冷蔵庫においておく
5.オーブンを200度に温める
6.天板にアルミホイル(くっつかないようのやつ)を引いて、漬け込んだ肉とソースをおく
7.まず25分焼く
8.一度ひっくり返して更に10分焼く
9.火の通りを見て、まだ中が赤いようであれば、ひっくり返して更に10分
10.火が通れば完成。
ちなみに手羽元は100g65円ぐらいだった気がするし、ヨーグルトも1パック120円ぐらいで買える。あまったらはちみつ掛けて食べればいい。オーブンがない場合はフライパンや魚焼きグリルで焼くと言うのも出来る。
そんなわけで、前日から仕込んで計画的にごはんを作ったのはひさびさだ。でも「時間がかかる事」さえ我慢すれば、あとはそんなにめんどくさい作業はなかったし、そこそこにおいしかったのなら、漬けて置く系の料理にももう少しチャレンジしてもいいのかもしれないな。
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何者にもなれない我々の明日は。(<火遊び>pray.07「トルツメの蜃気楼」に寄せて)
<火遊び>pray.07「トルツメの蜃気楼」に寄せて
29歳・派遣社員・夢も特になく、ただ与えられた仕事に身を窶すだけの毎日・夢はかつてあったかもしれない・でも、こんな私に「夢見る事」もおこがましい・出来るなら若くして人生を終えたかった・死んでしまえば全部終わるから・もう全部終わりが近づく年齢・身体を潰して終わった20代前半・目標に向かって努力出来ない自分・せめて幸せな家庭をと願えどこんな私を好きになってくれる人なんて・ああ大学の同期がまた結婚した・ああ高校の友達は世界に羽ばたいている・入口は同じだった筈なのに、なんで私は・なんで私だけは・でも何もないんだもん・仕方ないよ、ほら、終わっちゃうよ、20代。もう、全部終わっちゃうんだ。
チェキ300枚を売る演出家の織成す、”あなたとわたしが[We]に近づくための物語”
私の大学時代からの知り合いに、1人の演出家がいる。彼の名は「松澤くれは」と言う。早稲田大学在学中から劇団を立ち上げ、いまは<火遊び>と言う劇団の主宰で、脚本演出を手掛けている。基本的に彼が描く世界の中心は「女性ならではの揺れ」で、微妙な心の動きを、優しく、時に激しく心の底をえぐる言葉で絶妙に描いている。雑に言えば「メンヘラほいほい」感満載の世界観を織成すのだが、それ以上に1つ1つの台詞にの内容も深いし、役者の演技もうまいので「メンヘラほいほい」だけで終わる事はない。また、「自身の生写真やチェキが売れる演出家」としての異名を持ち、今回の公演の物販でも500円のチェキが300枚は売れるという現象が起きているそうだ。
【ご報告】ロングランでお届けしましたランダムチェキ、残すところあと36枚となりました。まだSSRとMSSRが必ずあります。SRすら数枚あります。インチキしてないのにみんな当たり引かないから異常に当たりやすくなってます。最後まで、どうぞよろしくお願いします。 pic.twitter.com/34kvzQO25i
— 松澤くれは (@suama_sweetnam) 2016年11月12日
(ちなみに松澤氏の有名な仕事は、2013年初演・2015年に再演された、新垣里沙さん主演の舞台「舞台版 殺人鬼フジコの衝動」の脚本演出だ。もしかしたらこっちの上演については知っている人もいるかもしれない。)
知り合ったきっかけは大学時代に友達の友達の紹介という感じで彼の芝居を見に行った事。2008年頃の話で、私が携帯に凛として時雨のストラップをつけているのを見て「俺先日の代官山行った!時雨いいよね、時雨!」という話をしたことだろう。
大学卒業後も私は彼の芝居が好きだったので公演をやる度足を運び続けていたが、ここ1年位は行ったり行かなかったりが続いた。しかし「今回の公演を最後に1年間<火遊び>としての公演はしないから」というお知らせが届いたので、仕方なく仕事帰りに芝居を見に行った。
~「もう経験することは終わった」
何者にもなれないアイドルたちの、これから~
上演は今日11月13日のソワレまでなので、念の為ネタバレは避けるが、「主人公の気持ちがわかる」話だった。
29歳派遣社員ユリは、会社の上司水島に突如「アイドルにならない?」と声を掛けられる。地味で自分にやりたい事もなく、ただ毎日校閲の仕事に身をやつすだけのユリに、微かとも呼べぬ希望が降り注ぐも、ユリとユリと共にデビューを目指す事になったアイドル達は、「何者にもなれない」まま、そんな夢をあっさりと打ち砕かれる。
夢を見ること、夢を叶える為に努力すること、その美しさを描くストーリーはいくらでもあるが、「夢を見ることを諦めてもなお、私達の人生は続く」ことに焦点を当てた話はあまり聞いたことがない。小説家になりたい・有名商社に行って世界を股に掛けたい・歌手になりたい・音楽プロデューサーになりたい・デザイナーになりたい、何でもいいのだが、夢を叶えた人より、どこかのタイミングで夢に諦めをつけて生きていく人の方が圧倒的に多い。
私も夢を見たけど夢の為の努力は出来なかった。でもその夢がなんだったのか、自分でも把握していない。自分が出来ると思っていた事に対し、身体が動かなくなって周りからも遅れを取った。30歳になる前ならいくらでも巻き返せるよと言われても、実際蓋を開けてみたら自分にやりたい事も、やってみたい事もなかったし、努力も続かない。身体も持たない。簡単に10代の頃死ねなかったし、今でも30になるまでにふっと死ねればいいなぁと思っている。でもそんなことはないだろうし、どうしてもこの先何とか生きていかないといけない。その先どうやって生きていくか、なんて答えを誰も教えてくれない。教えてくれないけど、生きて行かなきゃいけない。私とユリの境遇は近く、「嗚呼、そうだよね」と思う所は多々あった。
「29歳女性」という焦りに駆られても。
≪就職するなら30まで、結婚するなら30まで≫
というように、30歳というのはひとつの区切りだと言われている。特に女性の場合言わずもがなだ。後で松澤氏本人にも話を聞いたら「そうね~俺の1つ後輩の女の子の話だね~」と言われたので、まさに私の為の話だったなぁと思う。
私は今年29歳になるが、就職も結婚もまだ出来ていない。この先どうやって生きて行けばいいのか迷う。結婚もキャリアもどちらも手にしている友達もいるし、子供を授かっている友達も増えてきた。結婚はまだでも仕事を十分に楽しんでいる友達も多く、夢半ばで諦め、しぶしぶと向かない会社で向かない事務職をしている私には何れも高根の花に見える。「いったい自分は『何者』になれるのか」と思い続けているが、一方で『何者』の定義を知るものがいったいどれぐらいの数いるのだろうかとも思う。それでも私もまだ何かを諦めきれていない。努力もしないけど、まだ何かを諦めきれないから、こうしてブログを書いているのだろう。
>もう経験することは終わった
『何者か』を目指しての経験をする事は、もう終わった。もう無駄かもしれない。ここから先見える未来はあまり明るくない。20代と言うだけで可愛がられる事もなくなる。自分の価値はどんどん下がっていく。それでも私達は多かれ少なかれ何らかの経験は積んでいく。経験に終わりなどない、それが良い経験か辛い経験か知らないけど、その経験を積んで「私は」「私を」形成していく。そうやって、私達は少しずつ生きていく。それでも私達は、少しずつ、生きていかなきゃいけない。
10代で死にたかったとか、20代でもういいよねとか、そういう望みがあっても、でも大概の私達は「29歳過ぎても、生きていかなきゃならない」。
もっと言うと「死んじゃだめなんだ」と言うメッセージが、常に彼の戯曲には含まれていると思う。見に来ていただいたお客様、特に10代20代の若い子たちに向けては「あなたたち1人1人にはちゃんと価値があるから。『何者にもならなくていいから、ただ毎日を生きて。そして誰かと、生きて』」と言うことを言いたいのだろうなぁと思う。
それでもなお、生きていく「ユリ」へ
8年ぐらい彼の芝居を見ていると、自分の心情の変化や自分の境遇もだんだん変わってくるし、終演後しゃべる内容も変わってくる。そう言う所で自分の変化を確かめる事も出来る。アンケートには「これこそ世間の概念や夢の押しつけになるかもしれないけれど、ユリちゃんには結婚して素敵な家庭を持って欲しいです」と言うようなことを書いたし、「私もはよう結婚したいっすよ~~~~」と言って帰ってきた。それが全てとも言えない時代だけど、それも1つまた、高校時代からの思いを引きずり続けるユリちゃんにとって 「新たな経験の始まり」 になるのではないかと思った。
◇
それでも、生きていかなきゃだもんなぁ、出来れば30前に死にたいけど。
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やっぱり結婚式の為に貯金は出来ないし、貯金を切り崩すだけの価値が「私」にあるのだろうか。
やっとブログを更新する気になった。
今回は結婚式に掛かるお金の話から、貯金の話と、あと自分の話を書いてみた。後半になるにつれてネガティブな話になってくるので、キリがいい所で切り上げて頂いても構わない。
まず、本当に1年3か月で75万円も貯められるのか?????
1年以上の貯金額を「結婚式」というたった1日の為につかいたくない。 - 氷塊する牛乳プリン
前回のブログで、「1回の結婚式(挙式~披露宴迄)費用の内、自分の貯金から捻出する金額は最低75万円位か?!」と言う事を書いた。
この記事を書く前、書いた後もろもろ含め頂いたコメントの中には、こんなにかからないんじゃないかというものもあれば、新婚旅行まで含めても私の想像以上にお金がかかったというものもあった。これもまた人に依るもんなんだなあと思うも自分に結婚式の見込みがない+人の式にも出ないので、ううん……と唸ってしまうが、世間話程度に聞いても「まぁ1回の式で大体300万って言いますね」と言っていたので、この数字で机上の空論を続けたいと思う。
先の記事と内容が重複してしまうが、一般的に20代後半の1か月あたりの平均貯蓄額は5万円程と言われている。だから、結婚式の自己負担額75万円貯めるのには少なくても1年3か月かかると言う計算だ。
(※ちなみに75万円の算出方法は、300万円の内150万を夫婦自己負担額と考えたとして、その額を割り勘 としている)
では、一緒に一度の大イベントと言われる結婚式の為に、毎月毎月定期的に5万円ずつ貯金をする事は果たして可能なのか。
・・・・・・ごめん、正直「無理」やで。
正直に申し上げよう。無理だ。
旅行や引っ越し、それこそ他人の結婚式参列と言う負担を考えるとなかなかうまくいかない。いや、それ以前の問題なのではないかという気もする……。それを確認する為に、恥ずかしいが私の収入と支出のざっくりとした内訳をみてみよう。
①ステータス
非正規雇用 東京23区内山手線のぎり内側勤務
②収入面
約25万 うち手取り19万 ボーナスなし 残業も少ない
③支出面
・貯金 :50000円
・家賃+光熱費 :60000円
(同居人と折半。1人暮らしでは無いだけ安いけど)
・通信費 Wi-Fi使用料 :3500円
(携帯代は10年以上親の口座から引かれている。実家にいたころは払っていた)
・医療費:4850円
(年に一度検査をする時には+10000円かかる)
・食材費+洗剤等生活に必要な物 :20000円
……あれ。
自由に使えるお金が52000円弱しか残らない。
……あれ????????
自分で思っていたよりも結構少ない。でもそういう事になる。ちなみに住民税は天引きで落ちてくれない為、3か月ごとにコンビニで払っている。(手取り金額は住民税を毎月引き落とされていると言う計算にして算出しているが)
月のお小遣いが50000円ちょっとって、これじゃ大学生のバイト代程度じゃん私どうしたらいいんだ。言い訳をすれば、私は今までは残業20時間位の仕事場で働いていて、その残業代で遊んでいたので何とかなっていた。いざ残業が急激に減るとここまでお金が減るとは……。驚きの結果であるが、残業がない分健康を買ったと思いこむしかないだろう。「うわまじか私お小遣いなさすぎない?!」と思っても、実はこれでぴったり年収300万円なのである。「え、これで300万マジ?!」と言う感じがして仕方ないが、どれだけ計算しても25×12=300で、300万円だ。300万円だ。そっか。そうか……。
問題のお小遣いの使い道であるが、基本的に履歴は取っていない。何にいくら使っているか自分でも把握していない。これがよくないのかもしれないが、履歴を取りすぎると自分に圧迫感を与えてしまい、自己嫌悪に陥るのでやめた。
ただ支出の基本は交際費で飲み代外食代がほとんどだと思う。最近は減らすように心掛けているが、19時半ごろ退社が多かった頃は余計に友達も捕まりやすい時間だった為、木曜金曜はよく外で飲んでいた。土日どちらかは外で飲んでたし、でもそれは今も変わらないかなぁ……。変わらないのもまずいけど……。でも、社会人が学生以上にお金を使わない訳にはいかない。いかないから結局無理なんだと思う。
と、いう私なので節約と言う節約は出来ない。でも出来ないなりに、財布のひも絞める所は絞めて行かないと生活が立ち行かない……。ので、あまり意識をせず「ここは不要だ」と自分なりにあまりお金を掛けていない点、お金を使わないようにしている点を列挙してみようと思う。
ずぼらな私でもなんとか続く、節約4カ条
① 3食のルール:朝飯白米+納豆、昼飯お弁当、夕飯次の日のお弁当になりそうな物
順序からすると「その日の夕飯→夕飯の余りを翌日の昼飯→翌日の昼飯の余りで朝飯」と言うサイクルだろうか。これには気をつけている。お弁当の利点は自分のランチ代が抑えられる事と、更に嫌な同僚上司からの不要不急の誘いを断る事が可能である事も大きい。よくやってた。そして毎日お弁当を持っていくようになると、「あ、お弁当持ってきちゃってる、よね……?」みたいな聞かれ方をするので気も楽だ。
② おしゃれにはお金を掛けない
ある程度の流行はもちろん見る。でも、服から化粧品からボディケア用品から、「今流行ってるけど本当に自分に必要か」と言う事を考えるようにしている。服買うのも好きだけど、流行が去った後に使い道に困りそうなものは避けている。あと、ユニクロ行くときは常にメンズフロアも覗いて、「使えて安いものはどっちにあるか」と言うのをチェックしてる、等。そもそも興味の問題もあるかもしれないが。
③ お金を出してくれる人には甘える
書き方がいやらしいか……。でもこれも立派な一つの方法だと思う。「タクシーで行こう」と言われたら「私は出さないからね!」と宣言した上で乗るとか、「出すから焼肉行こう」と言われたら「やったー!」と言って奢られるとか。もっぱら同居人の話だが、そのかわりゴミ出し洗濯、2人でいるときのごはんの準備片づけ掃除は、分担するまでもなく私がやっているので、その対価である。
④ クレジットカードは使わない
本当にクレジットカードじゃなきゃ払えないもの(アマゾンのお急ぎ便とかApple Musicの使用料とか)を除いては、現金で払うようにしている。物を買う時には現金で買った方が「買ったんだぞ!」と言う実感を持てるのと後後の請求について考えなくてよい。3万の家電や服を買うときでも、現金揃えて買う。カード使っちゃう癖がつくのが怖かったり。
それで結局、結婚式は挙げられそうなのか。
今の私の頭では「給料が出たら定期預金口座に直ぐ入れる」「使わないように生活をする」の2点しか思い浮かばない。上手く貯金をする方法も考えていかなくてはいけないが、自分の収入にあった支出を心掛けるようにしたい。自分にその流行は本当に必要なのか?と言う事も考えている。
それと同時に「自分は何のために貯金をしているのか」と言われると、実は明確な答えなんてないなぁと思う。もちろん「少しでも貯めておかないと危機感が」と言う一心でしかないのだが、それ以上もそれ以下も貯金する理由がない。それこそ「自分で事業を始めたい」とか「世界一周に行きたい」とか、夢の為に貯金をしているわけではない。だから結婚式をしっかり挙げたいと言う夢さえないわけだ。
いや、披露宴はやりたくないけど和装で神社で結婚式だけ挙げたいなあとは結構思う。でも、実際に見積もり額見ただけで「あ、じゃあいいや諦めますね」とも言いそうなもんでもある。特に誰かの為に挙げる理由もなければ、10万以上は払わないかもしれない。それぐらい私にとって結婚式など、自分のお金を出してまでやる意味はないのかもしれない。たった1日の、一瞬の為に10万円。
やっぱり自分が主役になる為だけにそれだけのお金を掛ける覚悟も、自分に自信もないんだと思うし、自分が自分自身にそこまでの価値があるとは思えないのかもしれない。ここまで価値のない「自分が主役になる」のために、自分でお金を払うんだから、何か虚しいなあって思う。
それもなんだか悲しい話でしかないなぁって思う。「挙げたいなぁ」と言う夢を見るだけならタダなのにね。
何にそんなにコンプレックスを持っているんだろうかと、自問自答は続くのである。
1年以上の貯金額を「結婚式」というたった1日の為につかいたくない。
先日田舎の爺さん婆さんから電話がかかってきて仕方なく電話を取った。「朝何時に起きるんだ」「昼ご飯は弁当を持っていくのか」という問いかけと同じテンションで「お前はいつ結婚式を挙げるんだ」と聞かれて、うんざりしている。「式なんて挙げるつもりもないしそもそも結婚する予定もないからそんなん知らない」と言うのだが、相手は老人なので「内祝いをやるから早く静岡にこい」だの「お金がないなら出してやるからちゃんとしろ」だの無茶ぶりばかりされて困っている。
お世話になった人の為の挙式とはよく言うが、それだけの為に結婚式なんて流石に簡単に執り行なえるものでもない。何故なら、「そもそも私が結婚式をしたいと思っていないから」尚更爺さん婆さんを呼ぶなんて言う発想には至らないのだ。
私は生まれてこの方、「挙式・披露宴」という物に憧れた事がない。
あんなひな壇の上に衣装を着せられたまま置かれ、周りの参加者の見世物になっている様を想像するだけでもひやひやする。紹介するほどの経歴を、司会進行のおばちゃんに盛られて喋られるのも恥ずかしい。また、学生時代に半年ぐらい結婚式の音響・照明オペレーションのバイトをしていた事もあるからか、現場を見れば見るほど披露宴への憧れは削がれて行った。
ただでさえ結婚指輪と婚約指輪の違いもよく分かっていなかったし、ましてや婚約指輪の方が高額だと言うことを知ったのも、ここ1か月前くらいの話だと思う。また、写真写りもめちゃくちゃ悪いので、着物やドレスの写真も残しておきたいと思わない。現に成人式の日に振袖を着ていないし、写真も撮っていない。
実際に、私の母親からも結婚式の話など聞いた事があまりない。あるとすれば「披露宴なんか挙げたくなかったし、あんなひな壇に乗せられたくなければウエディングドレスも着たくなかったけど、挙げろっていうから挙げた。」と言うことぐらいか。結婚指輪も「金属アレルギーだし家事をするのに邪魔だから、貰ってから2回ぐらいしかつけてない」との事だ。そういう家に生まれている為、幼い頃からの刷り込みみたいなものは全くなかった。
ってゆうか人の結婚式でさえ、マジで金がかかる。
現在私28歳なので、もう何度か挙式・披露宴にも呼ばれている年であるはずなのだが、生まれてこの方どちらにも参列したのは1度だけしかない。(親族の挙式という物も全くなかった)2次会だけ、というのが3回位あった。2次会だけぐらいならいいけど、披露宴なんか呼ばれてもあまり行きたくない。何故なら理由は単純。「その1日の為にご祝儀+それ以外の諸費用を払わないといけないから」だ。単純に「そこまで祝いたいわけでもない人」の為に、ご祝儀3万円、2次会費1万円、服飾メイク費用等に1万円、最低5万円もお金を使いたくない。2泊3日の国内旅行が出来るか、冬物のコートが買えるか位の金額だ。ただ、生まれて初めて、今年の春参列した式は新郎新婦共に10年以上も付き合いのあるカップルの式だったため、そこはこれだけの出費も目を瞑った。もうこれ以上に出費を許容出来る友達知り合いなど出てこないのではないかと思う。
実際、一般的に1回の式に掛かる費用はどれぐらいなのだろうか。
ここでまず「結婚式=挙式と披露宴」を合わせたものである事を、改めて頭に入れておく必要がある。
その上でのボリュームゾーンは「70名の招待で300~350万」との事らしい。
更に上記金額の内、大体半分ぐらいは両家の両親からの援助・ご祝儀から充てていくようなので、実際の自己負担額は「150万~175万円」位と言う感じなのだろうか?と想像したが、やっぱりそうみたいね。それでも最低金額と言う感じがするけど。
更に上記の「150万~175万円」という金額を新郎新婦で折半すると考えると、「75万円~87.5万円/人」という計算になる。両親からの援助分は既に差し引いているので、本当に自分自身が働いて貯蓄してきたお金の中から出す額がこれぐらいと言う事だ。
75万円~87.5万円って、いくらだ?????
実際この数字だけ見てもどれぐらいのものなのか分からないので、とらばーゆが公表している「女性の1か月の貯金データ」を引っ張ってきてみた。
それによると、
20代後半 で 平均4.9万円 とのこと。
これは雇用ステータス問わずの結果なので、正社員である場合もう少し高いし、派遣や契約社員である場合はもう少し低いだろう。他にマイナビウーマンの記事も見てみたが、やはり「4万後半~6万円」位が1か月の平均貯金額に回るようである。実際コンスタントにこれだけの金額を貯金し続けると言うのはなかなか難しい。(普段最低でも平均額以上は貯金しているが、旅行行こうとかそれこそ知人の結婚式にとかってなると、その月は貯金出来なくなるからね)
では、最低金額75万円がどれぐらいで貯まるのかと言う事を計算してみたい。
仮に1か月5万円コンスタントに貯めたとして、1年間で貯められるお金は
50,000円×12か月=600,000円
え、1年間じゃ足りないじゃん。
+3か月貯金してやっと750,000円。
2016年11月の給料分から貯金を始めたとして、
目標金額達成するのは2018年1月。1年3か月かかる。
割と「マジかよ」、って話だ。
1年3か月、毎日ランチはお弁当、材料も輸入品の100g98円の豚こまを重宝、さらにお金がないときはベーコンささみツナ缶をフル活用。野菜高騰の今緑の野菜を食べようなんて出来ないし、更に果物はぜいたく品。洋服だって、本当はユナイテッドアローズ、せめてアーバンリサーチで買いたい所を、週末のユニクロとGUにかけ込んで何とか出費を抑える。ちょっと頑張っても郊外のアウトレットが限界。そうやって貯蓄してきたお金を、たった1日で、その1日の為だけに使い切るのだ。自分で書いていて虚しくなってきたが、現実はそういう事だ。
うーーーーーーーーーーわーーーーーーーーーーーーーーーー
いやだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ぜったいいやだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
特に呼びたいとも思っていない人の為にそれだけお金払うのもいやだーーーーーーー
遠方の爺さん婆さんとか呼びたくもないし、更に足代とか払うのいやだーーーーーー
ぜったいぜったいいやだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その75万あったら海外に行きたいーーーーーーーーーーーーーーーー
てか普段の生活からもう少しいい服買いたいーーーーーーーーーーーーー
と思う、正直に。
ごめん爺さん婆さん、やっぱりあなたたちを東京に呼ぶ事はきっとないと思うよ。こっちが足代出して無理してこられて、ひっくり返って救急車呼ぶ羽目になるとか、ちょっとなって思っちゃうよ。(実際友人が参列した結婚式で、義兄のご両親が急に体調を崩して救急車を呼んだと言う話を聞いた為)っていうか結婚なんて決まってないよ。内祝いなんて正直今頂いても微妙だからそれは市民税の支払いに充てさせていただくよ。
更に結婚とは結婚式がゴールなわけじゃなく、そんなもの寧ろ始まりにも過ぎない。そもそも最初に提示した金額の中には、結婚指輪や両親顔合わせの為の接待費用などは含まれていない。別途かかる。寧ろ結婚式そのものより、結婚式の後の生活に、堅実にお金を回せる人と結婚する事が重要なのではないかと思う。
でも、逆を言えば「結婚だけするのであれば、お金はかからない」とも言える気がする。既に同棲をしているカップルが籍だけ入れるのであれば、単純な話かかる費用は0円なんだよなぁ~、と思うと、なんだか意外な気もするが、これもまた現実。
※幸せな結婚式を挙げられた皆さん、申し訳ないです。
ここまでざっくり書いてみたが、いつか自分が結婚するとなったら、どうだろうなぁ。流石に何もしないわけにもいかないので、せめて和装で神社で式はあげたいかなぁとは思うが……。でも披露宴はいいや、絶対にいい、いらないし、そもそも披露宴に呼べる友達がいなかったんだったし、それ以前に結婚が出来る事前提で話をするのもなんだか虚しくなるのだが。
見出し通りに今回は幸せな結婚式を挙げられた友人に対しては全く失礼な話をしてしまって申し訳ないと思っているが、これはあくまで私の主観だから許して欲しい。今回書いたのもただ一般的な金額を見たものなので、いまはもっと安く押さえられる式の形が沢山あるのは知っているよ。
なのでいざ自分が和装して式だけあげるとしたらいくらかかるのかも、調べてみようと思います。そのうち。(含:私のイメージ向上の為)
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「女性らしさ」という概念の為だけに、肉じゃがを作りたくない。
だって私は肉じゃがが好きじゃないから。
先日ご飯を食べ終わった後、ひとりでTVを見ていたら、レスリング女子代表の浜口京子さんと、京子さんのお母様が「花嫁修業」という設定で、某お料理教室にて肉じゃがを作っていた。京子さんのお母様が「どんなに強くても女性たるもの日本食の1つや2つ出来て初めて女性として認められる」とかそんなニュアンスの事を言い、それに被せて「肉じゃがは男性が作ってもらったら嬉しい料理ですからねえ」と、スタジオからそんな声が飛んでくるが、実際みなさん、どうでしょう。
肉じゃが作ってあげたい? or 作ってもらって嬉しい?
と私は常々思っている。
確かに、世間一般の「女性像」がおっしゃるとおりに煮物が出来る女性は素敵だと思う。煮物は味を素材に浸透させるために時間がかかる。その為に火加減を調整するのも気を遣う。野菜の面は取れだの、下茹で必須だの手もかかる。なにより醤油・みりん・酒・だし・砂糖……とまぁ、しょっぱかったり甘かったりやたら沢山の調味料を使い、それらのバランスを取って味付けするのは結構大変。大変なうえに味が浸透するまで味見も出来ない。修正するにも修正が効きにくい。確かにめんつゆ1本でどんな料理でも出来るとは聞くが、ろくに和食も作らないくせに「めんつゆ使い出すと全部めんつゆの味になるよね」と母親に言われた事もあり、どうも煮物で麺つゆを使う気にならない。(それ以前に作る気にもならないなら、使う気にはもっとならない)
私の母親は専業主婦の為、私は小さな頃から母親の作るご飯を食べて来たつもりだ。嫌いな食べ物もないため、煮物も抵抗なく食べて来た。食べてはきたが、私別にそこまで肉じゃがが好きじゃないんだよな。って言う話だ。これを言っては元も子もないのだが、好きじゃないから作らないのはしょうがない。
その他、じゃがいもは一度調理してしまうと足が早い食材なので日持ちがしない。夕飯の残りを、翌日お弁当に入れて持って行く私に取っては、なおさら手が出しにくい野菜だ。作るのに手間がかかる事に加え、日持ちしなさそうだと言う理由も私の肉じゃがメイクハードルを極めて高くしている原因である。
肉じゃがという「概念」。
では、 肉じゃがが好きな・肉じゃがに思い入れのある男性 はどれほどいるのだろうか。なんて事も考える。実際家庭で食べ親しんできた味だとは言え、万人の好物になりうるようなメニューでもないし、はたまた味噌汁の様にほぼ毎日出てくる味でもない。
多分「彼女に作ってもらったら嬉しい手料理の代表格に肉じゃがが君臨している」という情報が出回る事により、むしろ女性側が「じゃぁ肉じゃがを作れれば喜んでもらえるだろうか」と思い込んでいる、その連鎖に過ぎないんだろうなぁと想像もしたが、男性側の意見はどうなのだろうか。
R25のランキングを読んでも2位に「肉じゃが」がいる。
【2位 肉じゃが】
「彼女につくってほしい料理の定番」(38歳)、「やはり肉じゃがといえば家庭の味」(26歳)、「料理の腕や、味に対しての相性が一番出る料理だと思う」(29歳)、「味つけがわかりやすく、味覚センスもわかりやすい」(37歳)。
と言うのが肉じゃが支持派の言い分のようだ。
3位から揚げ4位ハンバーグを差し置いての2位のくせに、そこには「好きだから」と言う意見が1つもないのが気になる。私だったらから揚げとかハンバーグの方ががぜん作ってもらって嬉しい。
一方女性サイドからはこんな意見。ここでも順位こそついていないが3番目に出てくるのが「肉じゃが」。
そして男性からのこんな意見が。
「風邪をひいて寝込んでいるときに、肉じゃがを作ってもらいました。そのあまりのおいしさに感動しました」(24歳/卸/システム)
出典: news.mynavi.jp
いくらなんでもそれはないだろ……言いたくて仕方がないが、そこはぐっとこらえて現実を受け止める。そこはおうどんとかリゾットの出番じゃないのかと思いたいのだが。
だから「肉じゃが」は「花柄のワンピース」
「男性が作ってもらいたい料理」も「女性が作ってあげたい料理」も表裏一体で卵が先か鶏が先か、みたいな話だなあと思った。これもメディアが育て上げた概念なんだろう。
ただ「肉じゃが」については、やっぱり他のメインおかずと比較しても、「おいしいから作って欲しい」とか「好きだから食べたい」と言う意見より、やっぱり「家庭的」「女性らしい」と言う理由でだけでランクインしている様に思える。そんなイメージの為にわざわざ好きでもない肉じゃがを作ろうとはますます思わない。
こいつは手料理界の「花柄ワンピース」的な存在なのではないか……。
本当に花柄のワンピースが似合うどうかは別として「とりあえずこれを着ていればいいんじゃないか」と言うイメージは強い。よそ行きの服でも本当にかわいいと思える服がカレーライスなら、「女性らしい」と言うイメージで一蹴されてしまう肉じゃがは花柄のワンピースに近い気がする。私はそのイメージの為に、花柄のワンピースは着ない。好きでもない柄の服を着ても似合わないから、自分が食べたいと思わない料理を作っても、「似合わない」事が相手にばれてしまう。特にお互いの相手の好きな食べ物でもなく、作りたいと思った訳でもなく、また、「食べたい」と言う要望を受けた訳でもなく、ただただ「女性らしい」と言うイメージの為にごはんは作りたくないのが私の本音である。
ただ、私はそこまで肉じゃがが好きじゃない分、その材料があれば豚汁を作りたいと思うのだが……。どうしてか豚汁の名前があがらない事がさみしいが、共感してくれる人は多数いると信じている。
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たかなしみるくは「ブロガー」になれるのか。
「プロ」とは言わない。
せめて「ブロガー」になれるのか。
◆
14歳ごろからインターネットを始め、特にブログなんて何度もスクラップアンドビルドを繰り返してきた。
特にここ数年は「次こそは!次こそはちゃんと!」と言って過去ブログのスクラップそして新しいブログをビルディングしては、また公開するには暗すぎる言葉を吐き出しては「嗚呼、もうこれは人に見せられない」と言ってURLを外に出さなくなったりと言う事が何度あったか分からないし、そんな事もう数えるのも嫌になる程だ。
だから、同じURLで何年も定期的に文章を書き続けられる人は凄いなぁと思いつつ、根底にある飽き性さが悪いのかそれさえも未だに憧れのままだ。同じ場所で定期的に文章を書き続けられる人は、身体ないし心が健康な人、バランスが取れている人なんだろうなぁと憶測する。私には書き続けると言う事が出来ない。
しかし、またも「なんか書こう」と言う気持ちのBIGWAVEが起きた。「乗るしかないこのBIGWAVEに」と何度思って何度逃したかわかんないが、BIGWAVEが来たんだからとりあえずボード持って日が昇る前から九十九里浜に向けて走り出すか、若しくは表参道のAppleショップに向けて走り出すかと言う気負いである。(ビルドはどこに行った)
◆
今回も変わらず「たかなしみるく」と言う名前でブログをつける事にしているが、もちろんFBにも連携させて、日常にも付き合いがある人にも公開する様にしようと思う。
そもそも本名での付き合いがある方は「たかなしみるく」ってなんだその名前は、と思う方が多いはずだ。
これは2003年頃につけたハンドルネームで、その頃はまだ本名でインターネットをすると言う感覚がかなり薄かった。(と言うかいまもまだ「ハンドルネーム」と言う概念は通用するのだろうか。)
由来はこうだ
本名が「姓4文字/名3文字」の7音なので、HNも音数を揃えたかった。
「たかなし」はなんとなく本名の姓と音が似ているのと、
「みるく」はなんか可愛いからと言う高校生ならではのイタイ発想。
よく「乳製品メーカーのタカナシ乳業」から取ったのか?と聞かれるが、それに気づいたのは後の事だったので偶然です。
≪参考≫
2005年かもう少し前か、mixiが全盛期になった頃(SNSが流行り出した頃)から、「インターネットでリアルの友達と繋がる」事が当たり前になってきたのかなぁと思う。
もちろん当時はmixiもだし、今もFBは本名でやっているのだけれども、今までスクラップしてきたブログ、ツイッター等インターネット全般はこの名前を使ってやってきた。本名に切り替えない理由はこっぱずかしいからだし、今さら色々変えるのもめんどくさい。今ではこの名前で知り合った友達もちょっとずつ増えてきていて、普通に会っても「みるくし!」と呼ばれて呼び名にも愛着があるので、変えるのも惜しい。
◆
とは言えここ1年ぐらいは、自分が書いてきたものをリアルの友達に隠す理由もあまりなくなってきた。寧ろ読んでいただければそれはとてもうれしい。
友達がいなくて書いていたら、書く事で友達が増えて楽しくなって。
実際FBにもちょっと真面目に書いてみたりすると意外とリアルの友達から「いいね」ついたりして、「私が書く事に需要はないわけじゃないのかもしれない」って、思う事は何度かあった。波はあっても乗れるときに乗る。
そして「読んでいただけるような」ブログをつけて行こう、と思った次第。
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しかし、バズるブログって、書くの計算が必要だからめんどくさいね~~~~~~~
(*'ω'*)(*'ω'*)(*'ω'*)
み。